【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

2021年5月の収益報告

本日は2021年5月最終日です。

※4月の公開を忘れてたので2か月ぶりの公開です。

 

前回と同じく、まずは全体推移を掲載します。

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2021年5月最終日時点の投資用資産(楽天証券楽天銀行)は、62,399,080円でした。

今月の株価収益額(支払い税金、確定配当金含む)は183,204円でした。

楽天銀行楽天証券は自動スイープ設定しており、余剰資金は日次で楽天銀行に移動します。
※生活費等資金は、別銀行に確保してあります。

先月と今月の2か月で
①株売却で437,166円納税
②配当金の権利落ち(344,400円)
がありましたが、資産は2020年4月の株式投資再開から今月まで毎月プラスを維持しています。

 

【所感】

今月は5/13が底で、今より500万円程評価額がマイナスでした。流石に今月で連続資産増加記録は止まるかと思いましたが、僅かでもプラスになったのは良かったです。

プラスになった要因は、前の記事でも投稿した「3925:ダブルスタンダード」です。この株は意味も無く売りたたかれていた問題児だったけど、好決算を発表して株価急回復。今後もまだまだ株価上昇が期待できる、孝行息子になりました。

 

次にポートフォリオです。

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この二か月、株式購入・売却はしていません。

ロードスターキャピタル、ストライクのマイナス分をダブルスタンダードが穴埋めした感じですね。

 

次に指標比較です。

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幾ら株価が上がっていても、日経平均等の指標に負けていたら「個別株なんて買わずに、何も考えずに指数連動型インデックス投資買え」と言うことになるので、このグラフは非常に重要です。

今月は殆ど上昇しませんでしたが、それでも年初比較で日経平均TOPIXに比べると完勝、S&P500にもだいぶ差をつけているので、まだ個別株投資は許されると思っています。

 

次に持ち株自己診断です。

 

・ユナイテッドアーバン:時価評価額1727万、損益+32.76%、株価157,000円

 1年内株予測 220,000円(140%)~150,000円(95%)

  ⇒国民の過半数にワクチン二度打ちが完了すれば、ここもコロナ禍前の株価22万円程まで戻すのでは、と考えています。ただそれ以降の株価上昇率は非常に緩やかとなる見込みなので頃合いを見て売却し、現金保持(余程良い株があれば購入)したいと思います。ここは実物資産がしっかりしていることもあり、下落の心配はほぼ無いと思っています。

 

ダブルスタンダード時価評価額1554万、損益+18.67%、株価4,855円

1年内株予測 11,000円(226%)~4,300円(88%)

 ⇒ここは前第一四半期に原価増した前科があることもあり、8期連続大幅増収増益にも関わらずPERは30倍と低位に置かれていると考えています。第一四半期決算が予想通りで、且つ来期の予想コンセンサスが2割以上の増益であればPER70倍の株価11,000円も可能だと考えています。ここの不安点は、第二位株主のSBIが最近株をかなり放出していること。プライム市場上場のため流動性を確保しているのであれば問題無いですが、SBIがここを見限りつつあるとしたら、問題です。あとまさかとは思いますが、今期の業績見込みは「前期以上にコロナ禍におけるリスクを勘案」とのことですので、ワクチン普及でコロナが収束すれば、上方修正もあるかも?と思っています。

 

ロードスターキャピタル:時価評価額1217万、損益-9.67%、株価1006円

1年内株予測 2,000円(198%)~800円(80%)

 ⇒ここの社長が4月にYoutubeに出演し「現時点で業績絶好調!」と言ったこともありその直後位に株価は1250円まで上昇。しかし蓋を開ければ1Qは残念決算で、2Qも残念決算の見込みが高い(ここはビル売却するとIR出すので、決算見込みを立てやすい)ので、今は株価1000円切るくらいまで下がっています。社長の言う通り業績絶好調なのが2Qで示されればPER10倍程度までは上昇すると考えていますが、2Qも残念決算なら、1,000円切りは確実です。とはいえPER5倍の低PER株なので下値の余地も限られてはいますが。

 

・ストライク:時価評価額924万、損益-6.48%、株価4,200円

1年内株予測 12,000円(285%)~3,500円(83%)

⇒ここは、コロナの影響をもろに受ける銘柄です。中小企業のオーナーは自社を売りたくても売れない状況です。オーナーは会社を売ったら収入がゼロになるので、今後の生活できるくらいの額で 売りたいのですがコロナによる収入減でそれができず。。ただここの期末決算(2021年11月頃)の頃にはコロナ禍も収束していると思います。そこでQUICKコンセンサスと同レベルの来期純利益33.7億を見込めば株価はPER70倍の12,000円位まで行くのでは無いかと思っています。ここは将来的な利益の源泉であるコンサルタント採用数が計画を大きく上振れているのも心強いです。一匹オオカミ的な傾向が強いコンサルタント職の中にあってここは「個々の力では無く、組織力で成果を出す」土壌が整備されているため、農耕民族のヤマト民族にとって魅力的に映り、それが採用数増に表れているのでは無いかと考えています。また同業のM&Aパートナーズは一時PER100倍超えてたので、ここが70倍行く可能性は十分あると思います。しかしコロナ収束後も中小企業は厳しいままで、オーナーがM&Aしたくてもできない状況が来期も続けば株価は下落していくと思います。

 

※その他の株は、額が少ないため割愛します。

 

最後に、来月の予想。

全体=少し上昇

ロードスターキャピタル=小幅高

ユナイテッドアーバン=小幅高

ストライク=現状維持

ロードスターキャピタル=じわじわ下落

 

一番の関心は6月末日に予定されている、ストライクの第3四半期決算です。QUICKは会社予想より1割増しの利益を予想していますが、純利益が15.9億を超えればQUICK達成が現実味を帯び、株価は上昇していくと思います。とは言え株価に反映されるのは7月ですが。

次の関心は、ロードスターキャピタルが6月中に「物件売却のお知らせ」を何件リリースするかです。売却額はだいたい一物件20億円なので少なくとも2物件、できれば3物件売却できないと、2Qも失望売りを招きそうです。また「物件売却のお知らせ」は売却契約締結の前日にリリースされますが、売上計上されるのは物件引き渡し日で、だいたい契約の2週間後です。それを考えると6月2週にはIRが出される必要があり、かなり絶望的な状況です。。

 因みにもし2Q決算が悪かった場合、ここの社長には「Youtubeには2度と出るな!」と言いたいです。Youtubeで「うちは今、ゼッコーチョー!」と発言をしたのに、実は業績が悪く株価は駄々下がりなので。とは言え4Qでは想定利益を出すことを信じて疑ってはいません。

 

3番目の関心は、ダブルスタンダード有価証券報告書です。特に、①取引先は分散化されたか②社員は増えているか(勤続年数含め)を確認したいと思います。