【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

個人投資家が機関投資家より有利な事その②

前回記事では、個人投資家機関投資家より有利な点として「長期視点で投資ができる」ことを上げました。

でもまだ、もう一つ有利な点があるんです。

野球で例えてみます。

  • 機関投資家は毎回一流のピッチャーと勝負しなければならず、三振は許されない。
  • 個人投資家は二流、三流ピッチャーとのみ対戦すればよく、幾らストライクを見逃しても三振とはならない。

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具体的に説明します。
機関投資家は、顧客から集めた資金を使って常に好成績を出さなければいけません。もし好成績を出す機会を逃すと、多くの顧客がそのファンドから去ってしまうでしょう。つまり、三振は許されないのです。
また顧客は、株価が割高でバブル気味の時に多くの資金を提供します。これはまるで、一流ピッチャーとのみ対戦が組まれているようなものです。

また逆に顧客はリーマンショック直後のように、優良企業の株がバーゲン価格で購入できるチャンスに資金を引き揚げてしまいます。これは例えると、打率を稼げる二流、三流ピッチャーが現れた途端に代打を送られてしまうようなものです。

 

個人投資家機関投資家と逆の行動を取ることができます。一流ピッチャーとの真剣勝負を避ける(=株価が割高の時には購入を見送る)ことで打率低下を防ぎ、打率の稼げる二流、三流ピッチャーが登板した時のみ勝負(=株価が低迷している時に購入する)すれば良いのです。しかも空振り三振はありませんから、存分に狙い球を絞って必ず打てると思った球のみを打てば良いのです。

 

これなら頑張って練習(=投資の勉強)すれば、プロとも渡り合えると思いませんか?
実際私も個別投資で着実に利益を積み重ねていますし、ブロガーさんの中にもこの方法で何億もの資金を稼いだ人もいます。バフェットさんも同じ感じです。

 

ちなみに投資には、マウンド度胸も大切だと思います。どんなに優れた分析力を持つ人でもリスクを恐れすぎる人は多額の株を購入することはできませんし、株下落時に恐怖に駆られ正常な判断を下すことができなくなると思います。