コロナ後パフォーマンス公開(日経平均、TOPIX対比)
私は去年4月より、2年ぶりに株式投資を再開しました。
今月末で丁度株式投資を再開してから1年たちますので、これまでどの位のパフォーマンスを上げたのか見てみたいと思います。
まずは私の1年間資産推移を公開します。
綺麗に右肩上がりに資産が増加しています。
でもこれだけだと「単に市況が良かったからでしょ」と言われちゃうので、日経平均、TOPIXとの対比もしてみました。
特に11月からのパフォーマンスに大きく差が出ています。
実は私、11月に以下の理由で一旦株式投資中断しようかと思いってました。
- 大統領選ではトランプが勝利すると想定していたが外れ、バイデンが勝利したら株価が下落するだろうと思ったがそれも外れてしまったため。
- コロナ禍の「勝利の方程式」が崩れたため。
1で、自分のマクロ分析力の無さを痛感しました。「アメリカ国民の貯蓄に対する株式投資の比率が高いため、なんだかんだ言ってアメリカ国民は株高をもたらす可能性の高いトランプを選ぶだろう」と仮説立てましたが、見事に外れ。バイデン当選+ブルーウェーブだったら株価下落するだろうと思いましたが、これも見事に外れ。
2については「商業系REITの株価は、コロナ新規感染者7日間移動平均線の増減との相関性が非常に高い」と言う方程式が、第一波、第二波では有効でした。第一波収束中に恐る恐るREITを購入したら株価が上がり、第二波が来た頃に売却したらその後株価が下落。第二波が減少始めた直後にまた購入したら株価もそこから上昇。
※因みに↑だと中長期投資とは言えないですよね。。言い訳ですが、この手順ですと第〇波が収束して次の波が来なければ株を持ち続けることになるので、以後長期投資に切り替えようと思ってました。
しかし第三波はそうは行かなかったです。増加傾向が見られたので全株を売ったら、株価は上昇し続けてしまいました。。背景にはコロナワクチン期待があったようです。このため、全額現金化してしまったまま次の株が購入できない事態が発生してしまいました。。
ここで一旦気持ちを落ち着かせようといろいろな投資本を読み漁ったのですが、そこで出会ったのがハワード・マークスの「投資で一番大切な20の教え」。ここで、マクロ経済の予測をするのは不可能なこと、そうであるなら投資家はマクロ経済の予測は大雑把にだけしておいて、個別株の分析に全力をあげる事を学びました。
これで気を取り直し、REIT関連銘柄に絞って銘柄分析した結果今大量保有しているユナイテッドアーバン投資法人にたどり着きました。11月以降の上昇の殆どは、このREITの上昇によるものです。
それまでは決算書類は読んでましたが、投資家の出版した本はあまり読んでいませんでした。しかし今回の事で世界中の偉大な投資家の知識を吸収することは投資の成功に大きく貢献すると思いなおし、それから本を買い漁っています。
因みに自分のお気に入りの投資家は、ウォーレン・バフェットです。それまではウォーレン・バフェットを知らずに投資してましたが、自分の投資手法とバフェットの投資手法は類似点が幾つかありました。だからこそ、ここまで資産を増やすことができたんだと思ってます。
このブログでもおいおいお勧め本を紹介していこうと思います。