【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

【IR問い合わせ】ダブルスタンダード 2022年2月17日

株価駄々下がりのダブルスタンダードにも、問い合わせしてみました。

 

【質問①】
2Q決算説明書には「低利益の案件を解約していき、高利益の案件にリソースを集中させる。それにより、今後売り上げ鈍化の可能性はあるが、利益は順調に推移する」との説明がありました。
3Q単体決算は説明通り売上が2Qより3.65M 減りましたが、利益も1.58M減ってしまったため、営利率は2Qの29.5%から3Qは25.9%に大きく下がり、決算説明書の内容とは逆の決算になっています。
御社は2019年第3四半期以降、単期で営利率が30%を超える事が無くなり逆に単期の営利率が20%近くになる事象も発生しています。今後、また以前のように営業利益率30%を目指して高収益案件にリソースを集中させてゆかれるのでしょうか。
4Qが御社計画通りであれば営業利益率は37.6%と単期としては過去最高になりますが、4Q以降利益重視方針に変更されるのでしょうか。
【回答】
当社は、先々のことを考え、継続的に外注費をかけてシステム投資を行っております。
年度の計画数値と足元の状況を勘案し実施しておりますため、どうしても年度末に近い時期に発生する傾向があり、当該外注費が増加したことにより本3Qは利益率が低下しております。いわゆる本業にかかる利益率(各案件毎の利益率)については説明資料に記載させていただきましたとおりかと存じます。
今後につきましては、石黒様のご記載いただいたとおり、営業利益率を改善(具体的に30%を目指すとは言えませんが)すべく案件の精査をしてまいる所存でございます。
4Qの営業利益率が計画とおりであれば37.6%になるということに関しましては、回答を差し控えさせていただきます。現時点において業績予想は据え置きとさせていただいておりますが期末に向けて数値を精査しており、必要があれば開示させていただきます。

【質問②】
2Qの決算説明書には、以下の記載があります。
>売上成長の一時的鈍化(利益影響は現時点で「なし」と想定)

これは「FY21年度の売上利益」に対し、売上成長は一時的に鈍化するが利益成長はこれまで通りを計画しておられると考えて良いでしょうか。
それとも、「FY21年度の売上利益から、前期からの仕掛案件及び一時的なスポット案件を差し引いたもの」に対し、売上成長は一時的に鈍化するが利益成長はこれまで通りを計画しておられると考えて良いでしょうか。私は前者と考えておりますが、認識齟齬が無いか確認させて頂ければと思いました。

【回答】
◎◎様のご認識のとおりでございます。

 

所感

ダブスタも、しっかり回答頂いたと思います。有用な情報を多く得る事ができました。

※ちなみに前回「こんな最悪な時に立会外分売はやめてください」とメールしたら、無視されました。。

 

今回分かった事

・業績が良ければ、下半期は投資等を積極的に行う。

⇒今期は上半期非常に調子が良かったので、更なる上方修正をせず投資に回したっぽい。過去5年の売上利益実績見ててて、薄々感づいてました。

・「期末に向けて数値を精査しており、必要があれば開示」とのことだから、多少の上方修正はありそう。

・「利益はこれまで通り伸びていく」の利益は、特需や前期仕掛等を含めた額を指す。

⇒今期は特需が発生したから、来期の利益は減るのではないかと言う懸念は少し減った。

 

今回問い合わせた結果、改めて保有し続けようと思いました。

また今後は、上半期に非常に業績が良くて株価が上がったら一旦全株売却しようと思いました。下期は投資資金を多くして、再度の上方修正は行わない方針だと言う事が分かったので。