【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

2021年8月の収益報告

2021年8月末の運用成績を記載します。

全体推移

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2021年8月最終日時点の投資用資産(楽天証券楽天銀行)は、72,778,364円でした。

今月の株価収益額(売却損含む)は9,742,558円でした。

楽天銀行楽天証券は自動スイープ設定しており、余剰資金は日次で楽天銀行に移動します。
※生活費等資金は、別銀行に確保してあります。

今月はシグマクシスの売却損が867,513円(損益通算の戻しで、実際は694,010円のマイナス)発生しましたが、それを吸収して大幅な増益でした。

【所感】

月間で1000万円近い利益を出しましたが、あまり高揚感は無いです。

理由は以下です。

①先月利益の約9割がダブルスタンダードだった為。ダブルスタンダードの上方修正は想定外(簡単に言うとラッキー)だったため、素直には喜べないです。また自信を持って保有しているストライクがまだマイナスのため、自分の銘柄選択力はまだまだだなと反省しています。

②先月450万円のマイナスを出した後も株価は下がり続け、8月1週目には更に200万円の損失、合計-650万損となってしました。その後の3週間で1250万円増となったものの、利益の上下が大きいので、今回の利益も一時期なものとみなしています。

ポートフォリオ

 

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ダブルスタンダードのシェアが35.3%と、かなり大きくなっています。

前月は5銘柄集中投資でしたが、シグマクシスを業績不安で全株売却したことで今月は4銘柄集中投資になっています。

今月、以下銘柄を購入しました。
・三井住友フィナンシャルG:300株:1,157,100円
⇒今年のNISA枠で購入しました。都銀は低金利環境が原因でかなり低い株価となっていますが、実際には海外でかなりの額を稼いでおり、今後も海外投資を積極的に進めているので長期的に株価は上昇すると思います。配当が5%超と高く、毎年増配しているのも魅力です。
ロードスターキャピタル:500株:537,622円
⇒シグマクシス売却で得た資金の一部を、調査し尽くした銘柄に投資しました。
・ストライク:200株:751,627円
⇒シグマクシス売却で得た資金の一部を、調査し尽くした銘柄に投資しました。
大庄:100株:100,895円
⇒優待狙いです。半年毎に500円優待券を6枚もらえます。また自己資本比率39.5%が等財務状況もそこまで悪くなく、年内にはコロナが収束し株価も1009円⇒1500円位まで戻すのでは無いかと考えています。
第一興商:200株:744,200円
⇒優待狙いです。100株で半年毎に500円優待券を10枚もらえます。第一興商はカラオケビッグエコーで有名な会社です。ビッグエコーはコロナの影響ももろに食らい大幅なマイナス営業利益(第一四半期,-38.8億円)ですが、DAM等の業務用カラオケが31.47億円、新曲販売などの音楽ソフトが0.46億円、BGMや駐車場事業が1.95億円と検討しており、同業のコシダカホールディングスよりコロナ耐性があります。ここもコロナが収束する年内には、株価が3721円⇒5000円位まで上昇してくれると考えています。
・コシダカホールディングス:1800株:978,270円
⇒ここはコロナの影響をもろに受け、大幅赤字です。只その中でも事業を縮小する競合他社に対しここは居ぬき物件を次々購入し、コロナ後に備えています。コロナが無事収束すれば、歌いたい欲でここは一気に業績が回復すると考え追加購入しました。年内には株価543円⇒800円位まで戻し、その後も順調に成長していくのではと考えています。
・ベルトラ:1700株:996,435円
⇒ベルトラの事業が好きで、利益度外視で投資しました。ベルトラの主力事業は海外個人旅行者向けのオプショナルツアーオンライン販売ですが、海外旅行好きの僕はベルトラのサイト見るだけでワクワクさせてもらえます。決算書に疑義注記(倒産の恐れあり)されているのリスクが高く、業績が回復するのは1年以上後だと思っています。しかもなぜか株価は結構高いので、業績回復してもそれ程利益は見込めません。でも、百万円位、好きな会社を応援するために使っても良いかと思い投資してます。

インデックス比較

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先月の大幅マイナス分を相殺しただけでなく、更に利益が上昇してきました。年利50%超えまで、あと一息です。バフェットの平均年利は23%ですので、今年は十分に利益を出したと考えています。因みに記録はしてないですが、私が株式投資した年はだいたい年利50%位の利益を出しているように思います。去年の資産増加率は、65%位でした。

 

持ち株自己診断

・ユナイテッドアーバン投資法人

時価評価額1717万、損益+32.50%、株価155,600円

億り人達成に必要な株価:200,000円

⇒デルタ株が収束し、全国民のワクチン接種率が80%を超えたらこの位の株価になるのでは、と期待しています。根拠は、ホテルの稼働率が正常に戻ればここは年間7,000円の分配金を出せますが、分配金利回りを3.5%で株価は20万円となることです。金余りで分配金3%になったら、株価は23.33万円となりますが、これを超えるとバブルの匂いがしてきます。

ダブルスタンダード

 時価評価額2544万、損益+94.32%、株価7,950円

億り人達成に必要な株価:9,000円

⇒PERが50倍近くまで上がっているので割安とは言えず、将来の高成長を織り込んだ価格になっていると思います。ただダブスタ事業は①現状では競合となる企業がおらず②将来そこまで大きな市場とならない(数千億規模?)のため大企業が参入しづらく、且つ技術・シェアで先行しているので後発のベンチャー企業に抜かれる可能性もそれ程ないため、今後も高成長を続けられるのではと思っています。只革新的な技術を持った後発企業が参入したら危険ですが。

 

ロードスターキャピタル

時価評価額1390万、損益-3.22%、株価1061円

億り人達成に必要な株価:1,800円

⇒ここは恐らく上方修正してくると思いますが、それによりPERが5倍を切る可能性も出てきます。創立以来売上利益共に急成長しているのに低評価である理由は、市場がこの会社のビジネスがそろそろ曲がり角になる、と評価しているからだと思います。しかしここの社長が今後の株価について強気な発言をしていますので、次の決算発表当たりで好材料が出て株価が上がることを期待しています。

ストライク

時価評価額1,098万、損益-7.26%、株価4,065円

億り人達成に必要な株価:8,000円

⇒自分的には、ストライクが今後の大本命だと考えています。ストライクはこれまで事業継承者のいない中小企業のM&Aを斡旋し業績を伸ばしてきました。今後もこの事業は堅調に拡大すると思いますが、今後はベンチャー企業のGOALとしてのM&A(大企業に会社を買い取ってもらう)を伸ばしていくとのことです。これについては世界的に非常に需要があるので、成長にドライブがかかることを期待しています。ストライクもそれを見越して、今期コンサルタント数を前期比44%も増員したのだと思います。なぜこんな優良企業が先月一時3600円台まで買い叩かれたのか、謎です。。株価の短期的な動きは全く分かりません。

 

9月の予想

全体=大きく上昇(+400万円位?)

ダブルスタンダード=小幅高(8,000円台定着を目指す)

ユナイテッドアーバン=小幅高(17万円超えを目指す)

ストライク=小幅高(4,500円超えを目指す)

ロードスターキャピタル=小幅高(1,200円超えを目指す)

日経平均が、29,000円を超えてくるのでは無いかと考えています。もしかしたら、3万円超すかも?理由は3つあります。

1つ目は、コロナ新規感染者が大幅に減少していることです。東京の8月19日の7日平均感染者数は4,733人でしたが、9月1日は3,369人と71%まで減少しています。第一波~第四波まで、一度感染者が下がったら後は下がり続けたので今回も恐らくは9月中に500人以下まで減り緊急事態宣言も解除されていくと思います。

2つ目は、ワクチン接種率が順調に上昇していることです。9/1時点で、ワクチン一回目接種率は57.2%です。報道によるとワクチンを接種したくてもできない人がまだ多数いるようですので、接種率は引き続き順調に上がって行くと思います。また欧米諸国では大企業や公務員でワクチン接種を義務付けたり、ワクチン接種者か自費で直近PCR検査を受けた人だけが飲食店を利用できたり、大勢で集まったりできるなどワクチン接種義務化の流れが加速しています。日本も10月末には希望者は誰でもワクチン打てる状態になっていると思いますが、その後はワクチンを強制までとはいかなくても、ワクチン接種者にメリットを与える(GotoEat,Travelの利用等)事で、ワクチン接種希望者は増えていくのではと思います。しかしそれでも接種率が8割くらいまで伸びなければ、欧米のように強制接種になるかと思われます。

3つめは間もなく衆議院解散総選挙が実施されることです。日本人は経験法則的に解散総選挙が大好きな民族です。過去20年で解散総選挙は10回ありましたが、全てにおい、解散実施日から総選挙の投開票日の約30日の間、株価が上昇しました。特に直近5年では上昇率が7.3%とかなり高くなっています。また選挙で自民党過半数を取ると株価は15%程値上がりし、逆に苦戦するとー5%株価が落ちると言うデータがあります。現在衆議院の与党議席は313議席ですが、次の選挙で世与党が233議席以上確保できれば、株価は上昇していくと思います。現在はコロナ蔓延の影響で内閣支持率がかなり下がっていますが、今後発表される経済対策やコロナの収束で支持率がどこまで回復するかが見物です。もし233議席を割れると、株価は残念ながら暫く低迷を続ける可能性が高いです。だからと言って、「自民党に投票して」と言う訳では無いです。