【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

バブル崩壊の影響を軽減するには

バブル崩壊の影響を軽減する方法について、自分なりの考えを書いてみます。

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バブルを楽しむ人々

①マクロ経済の予測は不可能だと諦める

  • 半年前の日経新聞読めば分かります。今の状況を当てた記者は殆どいません。わずかに言い当てた記者も、恐らく今年末の日本経済を言い当てることはできないでしょう。
  • 私達個人投資家は「今だったらバブルの7合目くらいかな?」程度のざっくりマクロ感覚を持っているだけで十分かと思います。

②自分の所有株がバブルになっていないかを分析する。

  • 自分の所有株の過去10年平均PERやPBR,今後の業績見通しに比べ株価が割高すぎないか分析し、高いようなら持ち株を減らして現金保有します。マクロ分析より、こちらの分析に力を注ぐべきと思います。

 

バブル崩壊は怖いですが、バブル崩壊直前に株価が急上昇することが多いので早すぎる株式市場からの撤退は絶好の利益増加の機会を逸することになります。またバブル景気は何年も続くことがあります。これがバブル対応の難しい所です。株式市場からは完全に撤退せず、キャッシュ比率を高めることでバブルの影響を軽減するのが妥当なのでは、と個人的には思います。


※以下は私の今後の予測(全くの妄想)です。

 

  •  日経平均3万円超えでバブル崩壊を懸念した人達が、米金利上昇を引き金に一斉に売りに走りました。しかし株価はそこまで下がらず持ちこたえ、また三万円超えを伺う状態になっているのが現状です。
  • このまま株価がじりじりと上がって行くと、株を売ってしまった人たちは「利益を得る機会を失う恐怖」に苛まれることになります。
  • やがて恐怖に支配された人たちの何人かが現在の株価水準について新しい解釈を持ち出します。「DXで生産性が大幅に上がったんだから、その分PERが高くてもバブルではない」「金融緩和で紙幣沢山刷ってるんだからお金の価値が低下してる。だからその分株価が上がるのが当たり前」「投資の尺度が変わったんだ」など
  • 新解釈によって株価が買われると、株価は上昇していきます。そこで彼らは自分たちの解釈は正しかったと確信し、それを世間に吹聴します。
  • そうなると「利益を得る機会を失う恐怖」に苛まれた人たちが一人また一人と株を購入していき、更に株が激しく値上がりします。
  • そして最後まで抵抗していた一人が株を購入した時、株の買い手がいなくなり、株式バブルは崩壊します。