【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

2022年9月の収益報告

2022年9月の収支を報告します。

今月はCPI発表後から、株価が総崩れとなりました。予想と結果が0.3%程乖離したのが原因ですが、それにしては市場が悲観的になりすぎたと思っています。

私は配当金の利益を含めて、ぎりぎり株価収益が黒字を維持できた月となりました。

全体推移

 

2022年9月30日時点の投資用資産(楽天証券楽天銀行)は、77,256,805円でした。

9月30日時点の今年の株価収益額(配当金確定利益含む)は、+84,034円でした。ほぼ、±0ですね。。

楽天銀行楽天証券は自動スイープ設定しており、余剰資金は日次で楽天銀行に移動します。
※生活費等の資金は、別銀行に確保してあります。

今月株の収益の割に投資用資産が増えたのは、4年程前に投資してずっと延滞していたMANEOの元本が戻り、そのうち150万円程を投資資金として繰り入れたことにあります。この案件は元本が100%戻ってはきましたが、延滞利息等を取る事ができませんでした。只お金が戻ってくる可能性は低いと思っていただけに、良かったです。

因みに私はコロナ前に2年弱ソーシャルレンディング(MANEO,SBI)に投資し、利益を470万円程得ていました。まだMANEOで92万円の延滞案件がありますが、これが全損したとしても(恐らく全損すると思うが)プラスにはなっているので良しとすることにします。万一戻ってきたら、この92万円をぱーっと使っちゃおうかな?と思っています。使用用途は、勿論ブラジルのアマゾン旅行(笑)

先月とのポートフォリオ比較

先月実施した作戦(複合型REITのユナイテッドアーバンを売って、ホテル型REITのインヴィンといちごを購入)の効果が徐々に出始めています。ユナイテッドアーバンだったら含み益2%増だったのが入れ替えにより含み益7.5%増となっています。他は特に特筆すべき内容は無いです。

月次インデックス比較(2022年1月~)

日米INDEXが大きく下落する中、自分のポートフォリオは着実に利益を増やしてます。今月増えた要因の殆どはMANEOの元本償還でしたが、これが無かったとしても利益はマイナスにはなっていなかったので合格点です。「年間30%資産増」の目標達成は少し厳しいですが、まだ希望はあります。

月次インデックス比較(2021年1月~)

米インデックスが2年来安値をつけ、日本インデックスも月末ベースで年初来安値を更新したなか、自分のポートフォリオはかなり健闘しています。この調子であと数か月を耐え抜き、日米ポートフォリオが上向いていけば自分の資産の加速度も増すと思い、今は忍耐しています。

持ち株自己診断

ダブルスタンダード

時価評価額2469万、株価2,351円

ダブスタは、第2Qに向けて株価3,000円目指して上昇すると思っていただけに今の株価は予想外でした。しかもコンセンサス評価も高くなってるのに。。

とは言えダブスタの業績好調は続いているので、ここはホールドします。

・プレミアグループ

時価評価額1386万、株価1,777円 

この株にしては珍しく、PER20倍台が続いています。ここはPER的にやや割高な感じもするので、今期はこれ以上上がらないと思っています。

・ストライク

時価評価額1042万、株価3,860円 

ストライクは、本日6%弱暴落しました。理由は、外資系証券(メリルリンチ?)が、ストライクの格付けを中立、目標株価4,600円、今期経常利益予想をー2.7%、来期経常利益予想をー13.8%とひどい内容でカバーしたからだと思います。それまで格付けしていた証券会社は格付け最上位、目標株価6,300円としていたので平均格付けがかなり下がりました。

とは言え格付け通りの業績になると言う裏付けは全くなく、自分としてはストライク社の出している中期経営計画を信頼しているので、ホールドです。

・中本パックス

時価評価額479万、株価1,544円

この銘柄は、忘れ去られた銘柄ですのであまり株価の値動き無しです。只、決算直前に株を買い増すことを検討しています。もし買い増したら、その理由を決算発表と併せてお知らせしたいと思います。

10月の予想

 今月はFOMCはありませんので、よりCPI発表の内容が月末株価に影響してくると思います。中古住宅販売件数は減った一方、失業率は上がらず米経済は相変わらず堅調な事も有り、CPIはそれ程下がらないのではと思っています。

それにしても、同じ民主主義国家なのに、賃上げに一生懸命な日本と賃下げ&失業率上昇に一生懸命な米国は真逆だな~と思っています。と言うより、世界の主要国で日本だけが特別なんですけどね。

長期的に見ると、アメリカの利上げはそれ程悪い事ではないように見えます。FRBはインフレが落ち着けば金利を2%程まで下げていくと言ってますし、そうであればアメリカ経済が多少落ちたとしても、金利低下&ドル安による輸出力回復で株価が上向いていくと思います。いわゆる不況時の株高となりそうな気がします。

日本は金利をこれ以上下げられず、アメリカの金利低下で円高になりそうなのが難点ですが、それを上回るアメリカ株価上昇による連れ高と言うメリットを味わえるのでは、と考えています。

また日銀が今の円安で何兆円分ものドルを売っているのは、流石だと思っています。これをやっても円高にはならないですが、アメリカの金利が低下した頃にドルを買い戻せば、日銀はかなりの為替差益を得る事ができます。

頑張れ、日銀♪