【資産・ポートフォリオ写メ公開!!】サラリーマンが個別株投資で一億円を達成する

平凡な40代サラリーマンが独学で長期投資始めて20年。資産1億円達成向けて着実に頑張る姿を綴ったブログです

6088:シグマクシス購入

シグマクシスを約600万円分購入しました。
主力で無い銘柄の売却と、自己資金支出で費用をねん出し、購入しました。
自己資金における株式割合が、また高くなってしまいました。。

シグマクシスとは

経営戦略立案からシステム導入まで網羅するシステム導入支援(PMO)に強みのコンサル会社です。数か月前に伊藤忠が株式の9%を購入し、伊藤忠Gに仲間入りしました。

 

買い理由

  • 今後のIT業界は、シグマクシスのようなITコンサルが伸びると判断したためです。
  • (これまでの日本のIT業界では大規模ITベンダーがお客様の要件に沿ったシステムを構築し、運用を行う事で莫大な利益を得てきました。しかし最近ではIT基盤システムは企業が自前で用意せず、代わりにクラウドと呼ばれる外部共用基盤を利用するケースが増えています。クラウドではクラウド業者がシステムの保守運用を行うので、企業はITベンダーに保守・運用を依頼しなくても良くなりつつあります。またクラウド業者も企業がITベンダーに頼ることなく「自分で運用」する事を積極的に支援しています。またアプリケーションについても、これまでの企業毎に作りこむ形態からSAASのように、パッケージ製品を複数の企業が使う形態に変わりつつあります。さらに言うと、これまではプログラム構築にプログラマーが必要でしたが、これからは「ノーコード」のようにプログラミング無しでシステムが構築できる環境が整いつつあります。このように激変するIT業界で今後必要となってくるものは、超上流でビジネスをどのようにIT化するか考えられる人達で、そのような人達がシグマクシスに集まっていると考えています。)
  • 前期は主力の航空業界が悲惨な状況の為業績は良くありませんでしたが、今後ワクチンが普及してこれば、持ち直すと考えています。
  • シグマクシスがITに強い伊藤忠Gの陣営に加わったことで、今後一段と売上/収益増加が見込めると判断しました。
  • 伊藤忠はITシステム構築、運用に強いCTC(58.3%出資)、BI等の分析系に強いウィングアーク(24.5%出資)、BPRに強いベルシステム4(41.1%)に、ITの超上流工程に強いシグマクシス(9%出資)を加えた事で、ITの超上流から下流+BPRまで全て賄えるようになりました。これで競合アクセンチュアと戦える体制は整ったと考えています)
  • シグマクシスと伊藤忠Gの相乗効果が見えてこれば、伊藤忠は更に株を買い進め持分適用会社(20%出資)にするのでは無いかと予想しています。今の株保有率(9%)は企業に殆ど影響力を行使できず、微妙だと思っています。
  • 上記のように有望である割に、PERがそこまで高くないです。購入時点でPER30行っていませんでした。来期以降成長が加速すると考えた場合、株価は割安だと考えました。

問題点

  • コンサル会社にしては、営業利益率(12~15%)が低い
  • (競合のベイカレントは、営業利益率30%です。有価証券報告書等見ましたが、なぜ利益率が低いか理解できていません。あえて言えば、外注委託費が多いのが原因かもしれません。これについては、今後社員がより利益率の高い業務に異動することで売上高の伸び以上に利益率改善が見込めると期待しています)
  • コンサル会社にしては負債が多く、自己資本比率(53%)が低いのを懸念しています。
  • (競合のベイカレントは65%です。今後の業務で、費用が必要となるものはあまり無いと思っています。よって今後は負債は減っていくのでは無いかと考えています)
  • 競合のベイカレント(時価総額6000億円ほど)に比べ、シグマクシスは500億円程と圧倒的に引き離されています。
  • 伊藤忠Gに入る事で、ベイカレントに太刀打ちできるのではと考えています。そもそも伊藤忠アクセンチュア時価総額20兆円)を競合として意識していますが。。)
  • suriaちゃんは「あたしがみるところ、特に積極的な材料は見当たりませんでした・・・・・コロナ前までは売上利益ともに素直に伸びているので、悪い会社とは全く思いませんが、特別な洞察はなく・・・・・・・投資せずで。」と言っています。

https://ameblo.jp/im--investor/entry-12681938981.html?frm_src=favoritemail

 

私の投資対象である「グロース銘柄だけど割安銘柄」はどこかに問題を抱えているように見え、だからこそその企業の本質的価値に対し価格が下回っていると思っています。

 

この銘柄はしっかり調べたうえで投資したので、もし株価が長期的に上がって行かないようであれば、自分のビジネスを見抜く力が無かったと思い更に勉強に励もうと思います。